01/03/2018
目の前の景色が大きく揺れ動いた、昨年9月27日の第一審判決。
本日より控訴審へ向けてクラウドファンディングをスタートしました。
控訴審ではより強力な主張を行うために、海外での事例等の調査を行っております。
「米英独仏の4ヶ国5都市を調査しましたが、タトゥー施術の許可制や届出制などはあっても、医師免許を要求する例はありませんでした。控訴審では外国の実情についても立証していくつもりです」とコメントする亀石弁護士
【ペンとインクを使った描画とタトゥーの違いは、単に紙の上に描くか肌の上に描くかの違いにすぎない。】
【タトゥーを彫る過程とできあがったタトゥーを分けて、前者は表現でないというのは、ピカソから筆とキャンバスを、ベートーベンの楽曲からその演奏を切り離して論じるのと同じである。】
【独立宣言がペンとインクなしには書けなかったように、タトゥーはそれを彫る過程なくしてはできあがらないのであり、創作過程とできあがった作品は不可分一体の表現としてとらえなければならない。】
これは彫師だけの問題ではなく、日本の表現の自由を脅かすコトとして、一般市民の個性が活き活きと輝く生活を脅かす問題なのです。
私たちが今、手にしている自由や幸せはただ何となく、漠然とそこに存在しているモノではありません。先人達が一途に未来に期待し、戦う事で手にした、血と汗と涙の結晶です。
後世に続く、すばらしき世界のために何卒、応援の程宜しくお願いします。
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