タトゥー裁判、地裁は有罪罰金15万円という判断を下しました。

29/09/2017

タトゥー裁判、地裁は有罪罰金15万円という判断を下しましたが、
増田は即日控訴し、これから上級審で争います。

裁判官は検察の主張を丸呑みで、
弁護団の主張を退ける明確な理由は一切述べませんでした。

理由がきちんと書かれていない判決が出たことは何を意味するのでしょうか。
あきらかにおかしいことが分かっているけれども、
自分では判断したくない、
上級審でもう一回争ってくれという責任逃れの判決だったと思います。

業界関係者の皆様は、
今日からでも摘発が強化されるとご心配になられる方もいらっしゃるかもしれませんが、
控訴した以上結果はまだまだ先伸ばしになりますので、
今までと状況に変化はありません。

最高裁までは2〜3年掛かります。
私たちはその間に法整備を行わなければなりません。
それと同時、裁判を後押しするだけの、
世論の関心を高めなければなりません。

私たちの活動に対して、
様々な異論を唱える方もおられますが、
そういった方々も、

この業界がさらなる発展をとげる事、
不衛生な環境で施術を行う様な彫師が増えない事
タトゥー/刺青を入れて笑顔になれるお客さん姿

これを望んでいない人は、おられないと思います。

その為には、
現在の様な政府の機嫌に左右される様な状態は、
決してよくありません。

今後とも皆様のお力添えをどうか宜しくお願いします。

皆んなで力を合わせれば、
法律は絶対変わります。

SAVE TATTOOING IN JAPAN

〝SAVE TATTOOING〟は、日本のタトゥー文化がアートの1つとして発展していくことを願い、全国のタトゥーファンと共に力を合わせてタトゥーカルチャーを応援するプロジェクトです。