JESSEインタビュー & 請願署名の報告

08/05/2016

JESSEさんにインタビューしました。

「僕にとってのTATTOOは耳や鼻と一緒で僕の体の一部です。これがなくなったら僕が僕でなくなります」
最高にアツい男気溢れる人柄に、一瞬でロックされました。インタビュー動画も、近日 SAVE TATTOOING IN JAPAN サイトで公開しますのでそちらも是非チェック宜しくお願いします‼︎

請願署名の方も引き続きお願いします。

こんにちは。
今日は僕から、皆さんへのお願いがあります。
先日もお話させて頂きましたが、今、日本において、刺青、Tattooが危機的状況下にあります。
そこで今月5月末までに署名を集め、本国会においてこれを提出し、審議してもらおうという事で話を進めております。
しかしこれは、沢山の人達の署名が無ければ何の意味もありません。
是非とも、刺青、及びTattoo、関わるその全ての人達にご協力をお願いしたいと思っております。
医師でなければ、刺青を彫ってはいけない。
また、刺青関連の道具の輸入も、全ては医師で無ければ輸入出来ない。
こんな内容が各省庁に通達されております。嘘のような話しですが、本当の事です。
しかし医師は彫師にはならないですし、入れる人達は一体、何科に掛かれば彫る事が出来るのでしょうか?
彫れないのです。
また、これまで刺青を入れて、被害届けがあるわけでもありません。
被害者が出ているわけでもありません。
では、一体、誰が誰の為に、何の為に動いている事なのでしょうか?
誠に不可解な状況にあるのです。
 しかしこれが事実上、”正しい事”としてまかり通ってしまえば、僕ら彫る側、そして道具を販売する側だけでなく、入れている人達も言ってしまえば、言わば、”違法な人間達”と断言されてしまうという事です。
簡単に消せるものでもないのに。
 元々、嫌いな人達からしたら大義名分を得て、堂々と差別出来る事にもなり兼ねないのです。
刺青禁止と堂々と謳い、入店拒否も出来るようになるのです。
 どんな作品であれ、入れている全ての人達に、生きる権利はあるはずです。
入れてるからといって、その人の家族が非難の対象になったり、差別される事があってはなら無いはずです。
こっそり熱りが冷めるまで隠れてれば、そのウチ、元の状況に戻る。
今回ばかりは、そんな事もありません。
今、ここでどうなるかで、今後の僕ら入れている全ての人達の未来が決まるのです。
この先、堂々と生きていけるかどうか?それが試さているのが、今、この時なのです。
誰かがやってくれるだろう。
そうじゃない。
自分の生きる権利は自分達の手で勝ち取らなければ、意味が無いのです。
自分の為にも、そして仲間や家族の為にも。
僕だって普通に考えたら、遅かれ早かれ、海外に行くのだし、大人しくしていた方が良いかもしれない。
でも、入れる側の立場である以上、これまで来てくれた何千という人達に「自分には関係無い」などと、背を向けるわけにはいかない。暫く離れて、良い状況になるまで「他の関係者の人達に任せておこう」なども出来ない。
今、この時の自分の権利を守る為、入れに来てくれた人達の権利の為に、僕は動いているのです。
これは Save Tattooing in Japanでもダウンロード出来ますが、分からない方、また刺龍堂にお越しの方は刺龍堂でもご署名頂けます。
ダウンロードした物をご署名頂き、刺龍堂宛に送って頂いても構いません。
どうか皆さん、他人事ではなく、自分達の事としてしっかり受け止め、一人一人が行動を起こしていきましょう。
権利は与えらえられる物じゃなく、勝ち取っていくものです!
生きる事に、遠慮なんて要りません!
是非、宜しくお願いします!

by 刺龍堂 – Shi Ryu Doh – Ron

現状報告

大阪SAVE TATTOOINGで報告を聞いている署名数がアメ村のTATTOOスタジオ・SHOP様を中心に約1000件。
ホームページからは約1500枚の署名用紙のダウンロードされています。
ダウンロードして頂いた署名用紙を5件分埋めて頂いて、
16日必着で送って貰えれば、10000件に十分達成できます。
なにとぞご協力の程、よろしくお願いします。

お願い

  • ご家族様・本件に直接関係ないご友人様にご協力をお願いしてください。
  • できうる限り1枚に5名様まで署名できますので、全て埋める様にしてください

署名用紙のダウンロード・その他詳しい情報は下記のページよりお願いします

署名についての詳しい情報はこちら

photo by Kashiwabara Motosuke

SAVE TATTOOING IN JAPAN

〝SAVE TATTOOING〟は、日本のタトゥー文化がアートの1つとして発展していくことを願い、全国のタトゥーファンと共に力を合わせてタトゥーカルチャーを応援するプロジェクトです。